勝って納得、敗れて納得。やっぱり、競馬は面白い。
by 桂小五郎
レース回顧(スプリングS/2023)
2023年 03月 23日
こちらも、グラニットが見事な逃走劇。
1番枠から好スタートを切ると、
迷わずにハナを奪った。
重馬場の中、1000M通過60秒を切るペース、
決して緩い流れではないが、これが奏功。
サウジアラビアRC同様、思い切って行った
嶋田騎手の騎乗が吉と出た。
この馬は、変にスローに落とす逃げより、
他馬を引き離す逃げが、合う。
直線、坂を上がってから、もう一度伸びる
粘りも見せ、勝ち馬から0.4秒差の4着。
これなら、距離が二千に延びても大丈夫。
本番も出走叶えば、穴以上の存在に!
道悪をものともせず、外を回って差し切った
ベラジオオペラ。
これで、デビュー以来全て芝千八で3連勝、
反動なければ、本番も有力候補か。
注目は、3着のメタルスピード。
中団からの競馬、直線真ん中を割って、
ジワジワと脚を伸ばして、上位に食い込む。
今回で7戦目、初勝利まで5戦を要したが、
これまで掲示板を外したことがない。
一戦ごとに、力をつけている印象で、
この手の渋太さ、本番では要注意。